肌トラブル対策

　年明け早々のセールで買うぞ！と決めていた物がアッサリ売り切れました。販売開始３０秒も経たずに売り切れるってどういうことなの…。

　さて、皆様は常日頃からマスクを着用していると思いますが、マスクありきの生活が当たり前になってから肌トラブルが多いと感じるのではないでしょうか。ニキビや湿疹が増えた、というニュースやＳＮＳでもよく聞きます。
　主な原因はマスク内の水蒸気による蒸れやマスクと肌の摩擦等がありますが、しない訳にもいかない…ので、肌のメンテナンスと予防法を考えていこうと思います。

■詳しい原因は？
　前述したとおり、水蒸気と摩擦が主な原因です。稀に抗菌作用のある銅繊維が織り込まれたマスクで肌が荒れると思ったら金属アレルギーでした～、なんて事もありますが話がずれるので割愛。

　長時間マスクを着けたまま過ごし、マスク内が蒸れた状態から外した時に外気に晒されて乾燥すると皮膚のバリア機能にダメージを受けます。過度な湿気は勿論、乾燥も皮脂の分泌を増やしてニキビや赤みを出来やすくします。
　ついでに、着用時は呼気が内部で滞留するので呼気内の雑菌が肌に付着しやすくなっています。悪化する下地ができているという事です。
　サイズの合わないマスクの着用による摩擦も原因とされています。
　摩擦は肌を守る皮脂を削いでしまうので乾燥に一際弱くなっています。たとえスキンケアしても付けたそばから落としていってしまうのでサイズを合わせるというのは重要なのです。

■対策を考える
➀まずは自分に合ったスキンケアが重要！
　とは言え、スキンケア関連は天井無しのガチャみたいなものなので当たりを引くのは難しいんですよね。１回あたりの金額もバラバラですし…。

　まずは自分の肌質を知るところから始めましょう。『肌質診断』で検索をかけるとセルフ診断サイトが出てくるので試してみてください。あくまでセルフなので参考程度にするのが吉です。
　診断を参考にしてスキンケア用品を買って、自分に合う物を探してください。
　一番重要なのは『保湿』なので乳液ですね。肌のバリア機能を守る最たるものなので化粧水より優先度は高いです。
　あと気を付ける事と言えば、洗顔は擦らず泡で包み込むように洗う、化粧水は医薬部外品を選んでみる、導入化粧水、アイクリーム、パック…上げたらキリがないので乳液だけ覚えていただければ良いです。

➁マスク内をこまめに拭き取る！
　清潔なタオル、またはティッシュで軽くぽんぽんと押さえ拭きするくらいでいいです。
　これが結構重要で、汚れが食物だった場合、肌荒れで過敏になった免疫が食物による攻撃と勘違いして食物アレルギーを引き起こすというコンボをキメてくる事があるんですよね。

➂サイズの合ったマスクを使用する！
　マスクの紐を結んで調節したり、後ろで結ぶサージカルマスクを着用するなど工夫を凝らしてみましょう。耳が痛くなる時はイヤーガードやマスクストッパーを使うのも良いと思います。ちょっとオシャレになります。

➃皮膚科受診
　当たりはずれはありますが、これが手っ取り早い。（身も蓋もない…）

　最近は流行りの韓国スキンケアとかいろいろありますからね。通販サイト見るだけでも楽しいですよ＾＾

参考文献
すぐできる！身近なコロナ対策
マルホ皮膚科セミナー
「ときどき敏感肌」研究所

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