備蓄、できてますか?
今年3回目のQoo10のメガ割りが始まっていますが、皆様は何を買いましたか?
中の人は先月の台風7号上陸時に寿命を迎えたモバイルバッテリーを買い直しました。壊れるなとは言わないけど、せめて平時とか何でもない日とかにしてほしかったな…。
さて、防災の日から早1週間経ちましたが、備えは万全でしょうか?
喉元過ぎれば熱さを忘れるとはよく言ったもので、世間の話題は別の所に移っていますね。iPhone15とか。
さて、絶賛台風シーズン到来中という事で、改めて防災の話を。
■食料の備え
災害時、ライフラインや物流が停止することで食べ物や飲料の確保が難しくなります。
備えとしてまずは『水』。
人間の約65%は水分で占められています(子供はもう少し割合多め)。人間は水分が補給できないと1週間ともたないです。
そのため、まずは『水』を備えましょう!
1人あたり1日3リットルが必須です(飲用・調理用のみ。洗浄・衛生は別)。3人家族ならおおよそ10リットルですね。2リットルのペットボトルなら5本なので1ケースで1日分、最低3日分は用意しておくのが良いかと。他にも飲みやすい麦茶や清涼飲料があるとなお良し。日常使いできるし。
続いて、『食料』。
主食は米・麺・パン。主菜は牛丼やカレーなどレトルト食品、肉・魚・野菜の缶詰を人数×3食を1週間分置いておくといいでしょう。米は生米は保存がきかないのでパックの物を用意しましょう。今の時期は虫が湧く。我が家は湧いた。
他は果物の缶詰やお菓子類、インスタント味噌汁を置いておくと◎。
ちなみに主食と主菜を兼ね備えた食べ物があるのですよ。赤飯っていうんですけど。栄養価高めなのでおすすめ。魔除けや縁起直しの意味もあるんですよね。
あとはお湯を沸かすためのカセットコンロがあればヨシ!
■備蓄の始め方
ローリングストック法がおすすめ!
蓄える→食べる→補充することを繰り返しながら、常に食品が備蓄されている状態を保つことです。普段から食べている物を多めに買って、賞味期限が近くなったら消費していく…を繰り返していく方法です。普段から食べなれていれば有事の際に余計なストレスを避けられますからね。
乳幼児やアレルギーのある方は対応食品を2週間分用意しておくといいです。いつ正常な物流が復活するか不明かつ病院が被災して機能していない場合を考えると、下手に食品を摂取するのは危険です。
体力の落ちやすい高齢者は食欲がなくなった時のためにお粥や介護食がおすすめ。
台風って季節性ですが地震は非季節性なのですよ。だから同時に来てもおかしくないのです。
最悪の事態を想定して日ごろから備えましょう!自然なんて人間の想定を簡単に超えてきますよ^^
▼いつもの食品で、もしもの備えに! 食品備蓄のコツとは? 政府広報オンライン
台風13号が来ましたが、電気ポットが壊れました。なんで???