夏の最後に博物館巡り
残暑(酷暑)もまだまだ続きますが皆様におかれましては如何お過ごしでしょうか。
中の人は郵便局の往復で気絶しました。水分補給は怠らないようにしましょう!!
涼しい所を求めて博物館に行ってきました。
徳川ミュージアムで水戸徳川家の美術品や歴史を見てきました!梅まつり期間外だったのでほぼ貸切状態でしたね。周りを気にせずゆっくり拝観できました。
∴児手柏
∴燭台切光忠
∴八丁念仏
ゲームで人気の『燭台切光忠』や実装されたばかりの『八丁念仏』をはじめ、徳川家由来の刀剣が展示されています。
刀剣プロジェクトで再現された『燭台切光忠』は並んで展示されており、360度比べながら見られる仕様となっております。同じくして再現された児手柏は徳川家康が関ケ原の戦いで佩刀し、水戸徳川家の当主の印として受け継がれてきた由緒ある宝刀も同じ展示室に飾られているので、こちらも是非^^
展示物だけでなく、水戸の歴史や水戸家の生活の様子、東日本大震災後の文化財の修復の過程もパネルで説明されているので、ぜひ知見を深めていただければ!
写真を撮れる箇所は水戸徳川家所有の刀剣だけだったので他の羽織や陶磁器類は来館してご覧ください。
漫遊パス(400円)を買えば、区間内なら公共バスが乗り放題なので徳川ミュージアムだけでなく他美術館なども行きやすいですよ~。
こちらは東京国立博物館の古代メキシコ展です。
こちらは9/3までなので、中南米好きな方はぜひ!FGOの2部7章が刺さった方も行って損はないです。コラボグッズも販売してますよ。テスカトリポカはいいぞ。
∴死のディスク石彫(左)と壁画(レプリカ)
∴アヒルの容器(左)と捕虜もしくはシャーマンの土偶(右)
古代中南米の文化、当時を生きた人々が何を畏れ敬っていたのか、どんな生活を送っていたか、儀式を行っていたかが出土品から窺えます。チームスポーツの起源とも言われるメソアメリカの球技は外交や宗教で重要なイベントとされていたようで、球技をモチーフにした土器や道具が出土しており、他にも色鮮やかな壁画、象形文字にも似た独特な文字から高度な文明が栄えていたことが分かります。
滅多に見られない美術品が間近で見られて、有料ですが音声ガイドもあるのでじっくりと理解を深められるようになっています!
東京国立博物館の周りは恩賜動物園や話題となった国立科学博物館など学べる施設が集まっているので、一人でも家族でも楽しめますよ!^^