見た目が似ているからって可食とは限らない

 今年こそ保和苑行きたいな~~~!
 ということで関係ないけどニラの話です。
 食中毒の時期ですよ!!

○水仙
 ヒガンバナ科
 葉の断面がゆるいV字
 葉がニラに比べて大きく、幅広、厚みがある
 ニラの臭いがしない
 冬から春にかけて白や黄色の花を咲かせる

○ニラ
 ユリ科
 葉の断面が楕円形
 水仙より小ぶり
 ニラの臭いがする
 夏に小さな白い花を球状に咲かせる

 ヒガンバナ科という文字で毒草みを感じる…。
 見分けがつきやすいのは花なのですが、収穫する時には咲いてないので判断がつかないんですよね。
 なので、臭いで判断しましょう。臭いがしなかったらニラじゃないです。臭い飛んじゃったのかな?とかじゃないです。ニラじゃないから臭いしないだけです。

■栽培する時に気を付けること
 ニラの近くに水仙を植えない。
 水仙の花が咲いていたら種が飛ぶ前に花は切り取る。
 一番当たる確率が低いのは、農協やスーパーで買う事です。

 ニラと水仙の誤食は毎年のようにニュースになるので、自分は大丈夫だと思わず一度確認してから調理しましょう。特に、自家栽培したものは気を付けすぎるくらいがいいです。

 イヌサフラン(毒)と行者ニンニク、グロリオサ(毒)とヤマイモなんかもよく間違われるので気を付けましょうね~^^

 

詳しくはコレ見てね!
自然毒のリスクプロファイル:高等植物:スイセン類
野菜・山菜とそれに似た有毒植物
ニラと水仙

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